【レビュー】Tone Artsのエレキギターめっちゃ弾きやすくてワロタwww【Guitar】

2018年4月17日

 

先日、新宿の楽器店、山野楽器ロックイン新宿に遊びに行きましてね。

たっか〜い楽器をヌルヌルと見ていたら、今まで見た事の無いエレキギターが。

なになに?Tone Arts Dallas Prototype? ほー。アメリカの個人工房製作っぽい雰囲気だな。

では、ちょっと弾かせて頂こうかしら。

Tone ArtsのエレキギターDallas Prototype弾いてみた

このTone ArtsのDallas Prototypeはモダンに寄り過ぎないサウンドで、Fenderのマスタービルドシリーズ辺りが持つ、現代的ビンテージなベクトルを持つサウンドだなと感じました。

こういう個人工房製の高級ハイエンドギターって大体がモダンなサウンド傾向があるので、結構意外でした。弾いてみて、「あ、全然モダンじゃない(笑)」っていう。

似た様なサウンドの傾向を持つブランドは、Fenderの高級ライン(TimeLineシリーズやマスタービルドシリーズ)以外はあまり無いと思いますね。

例えば、JamesTylerやSuhrやサドウスキーなどのモダンサウンドとは全く逆のサウンド傾向ですし、ビンテージを標榜している系でもLsL等とも全然違いますしね。

Tone Artsは倍音成分が比較的豊かなんですよね。そんでもって、アタリのビンテージギターってかなり倍音豊かなんですよ。更にニュアンスも出やすいっていう。

LsL系のビンテージサウンドっていうのは、もっと倍音が少なくて、分かりやすく『枯れている』サウンドだと思いますが、ぶっちゃけアレ系のビンテージギターはハズレの傾向があると思います(笑) 良いビンテージは、モダンハイエンドよりも遥かに芳醇なサウンドですよ、ホンマ。

で、Tone Artsですが、ニュアンスも割りと出しやすいです。レスポンスが遅いだとか、逆に激烈に速過ぎて不自然な感じもしませんね。そういう面でもビンテージサウンド的な傾向アリですね。

再三言いますが、Fenderマスタービルドシリーズのサウンドが好きな人は検討するのはアリかな。マスタービルドの現代的ビンテージサウンドが好きだけど、Fenderブランド自体はみんな使ってるから使いたくないだとか、そういう天邪鬼な人向けですね(笑)えぇ、私ですww

あとは、フィジカル的な弾き心地に関しては流石に現代的に最適化されていて、ビンテージフェンダーやギブソンの持つ『弾きにくさ』はありませんね。

ミスしてもややオマケして誤魔化してくれる感じはあります。そこはビンテージを真似るのが一番難しいポイントでしょう。

ラディウスもフェンダー的なちょっと丸い感じです。テンションも緩過ぎず固すぎず。ここはしっかり調整されているのもあると思います。

Tone Artsとは?

試奏した後に、色々とToneArtsについて調べてみたのだけど、アメリカの個人工房製では無かった(笑) なんと、日本人が作っているブランドらしい!!ちょいと紹介しますね。

Tone Artsというブランドは、日本人として唯一のFenderマスタービルダーとしてFenderの最上級ラインであるマスターグレードの監修・有名なギター雑誌であるギターマガジン、The Galaxy of Stratなどの書籍執筆といったギター業界で長らく活躍している『岩撫安彦』さんが2002年頃の極々短い期間に製作したブランドです。

Tone Artsのラインナップはストラトキャスターの形状・モデルのみのようです。

その岩撫安彦さん、Tone Artsブランド終了後にはギブソンジャパンの社長に就任しました。(現在も社長なのかは定かではありませんが、近年のギブソンブランドの凋落を見ると、ギブソンの経営に関わるのは大変でしょうなぁ…)

まとめ

個人的な話ですが、僕自身がビンテージギターを使用している事もあり、あんまり現代的なサウンド傾向を持ったギターには興味が無いんですよね。それを含めての評価ですが、Tone Artsはサウンドも弾き心地も中々好みでした。

価格が50万円程度なので簡単には買えないですが、興味のある方はデジマートでググってみては如何でしょうか??

それでは!参考になれば嬉しいです!